赤ちゃん成長ガイド

寝返り~おすわりができる頃(6~8ヶ月頃の赤ちゃん)

首すわり~寝返りができる頃の赤ちゃん 親子遊び おもちゃ 絵本

手先が器用になり、おすわりも!

 目と手を協調させて動かすことができるようになります。手先も器用になり、右手でつかんだおもちゃを左手に持ちかえたり、小さいものをつまんだり、ひっぱったりという動きもできるようになり、ママの着ている洋服のボタンやファスナーやひもなどを引っ張ったりすることも。また、自分の足の指をなめたり、しゃぶったりして遊ぶこともあります😊

おすわり
 腰がしっかりしてきておすわりができるようになると、視野も広がりますます好奇心旺盛に。両手が自由になるので、欲しいおもちゃに手を伸ばしたり、右手に持ったおもちゃを左手に持ちかえたり、両手に持ったおもちゃをカチカチと打ち合わせたりと、どんどん複雑な手の動きができるようになってきます。
 また、興味のあるおもちゃなどで少しの時間なら一人遊びができるようになってきます。赤ちゃんが集中しているときは、あえて声をかけずに赤ちゃんのようすを見守ってあげましょう。
 この時期の赤ちゃんは、手にしたものは何でも口に入れてしまいますので、 ティッシュや小銭、電気コードなど、赤ちゃんが口に入れると危険なものは周りに置かないようにしましょう。「たぶん大丈夫。」と、ちょっとした油断が思わぬ事故につながる場合があります。赤ちゃんの目線で見て、十分に注意をしましょう。

寝返り~おすわりができる頃の
ふれあい親子遊び・おもちゃ

おもちゃ遊び

 おすすめのおもちゃは自分で動かせるもの、触ると音が出るもの、動くもの、口に入れて噛んでも大丈夫なおもちゃなどです。
 いろいろな音や人の声に反応して、うれしそうな表情を見せたり、手足をバタバタさせたり、感情表現がますます豊かになってきます。話しかけたり抱っこしたり、赤ちゃんと一緒に遊びましょう。

 子どもの成長や発達のペースには個人差があります。寝返りやおすわりなども、できるようになる時期が早い子、のんびりな子とみんなそれぞれです。
 身長・体重やその月齢でできることなど、成長のようすはだいたいの「めやす」であって、必ずしも当てはまらなければならないものではありません。あくまでも子育てに関するヒント、成長・発育、発達の参考として活用してくださいね。子どもの日々の成長を見て、発達にあったおもちゃを用意して一緒に遊びましょう😊

ふれあい親子遊び

※ 赤ちゃんが嫌がるときはすぐにやめましょう!

  • あおむけに寝たママのお腹の上に赤ちゃんを乗せて、赤ちゃんの体を両手で支えながら左右にゆ~らゆら。
  • ママが仰向けに寝てひざを曲げ、曲げたひざ下部分に赤ちゃんをのせて、赤ちゃんをしっかり手で支えながらゆっくりひざを高く上げたり下ろしたりと、 曲げ伸ばして遊びましょう。
  • 親子遊び ふれあい スキンシップ
  • ほっぺや体をやさしくつんつんしたり、お腹やわき、あごの下や首、足の裏などをやさしくこちょこちょ~。
    ※くすぐりすぎないように!嫌がるときは、すぐにやめましょう。
  • 顔や耳、首すじや手足などにやさしく息を「フ~ッ」と吹きかけてます。
    ※嫌がるときは、すぐにやめましょう。
  • 赤ちゃんを大きめのバスタオルにのせ、ママとパパがそれぞれバスタオルの両端をゆっくり持ち上げ、優しく声をかけたり歌を歌ってあげたりしながら、ゆっくりゆらゆら揺らしてあげます。
    ※赤ちゃんがタオルから落ちないように気をつけましょう!
  • ハンカチやヒモを使って、つなひき遊び。ガーゼハンカチやヒモなどの端を持たせて、ひっぱりっこしましょう。赤ちゃんが握りやすいように端に結び目を作ってあげるといいですよ。
    ※座らせて行う場合は、赤ちゃんが後ろに倒れても安全なように、布団の上やクッションを敷くなどしておきましょう。
  • 段ボールやキャスター付きの衣装ケースに赤ちゃんを入れて、ゆっくり引っ張ってあげましょう。お気に入りのぬいぐるみやも一緒に乗せて、ガタンゴトン電車ごっこです。
    ※段ボールを使うときは、薄い箱だと破ける場合がありますので注意しましょう。
  • 手やハンカチなどを使ってママの顔を隠して、「いないいないばあ」
    ※赤ちゃんが楽しめるように、ゆっく~り「いな~い、いな~い、ばあっ!」と遊びましょう。
  • 親子遊び ふれあい スキンシップ
  • 赤ちゃんを鏡の前に連れていき、「あれ?この子はだあれ?」などと話しかけながら、鏡に映った自分の姿を見せてあげましょう。
  • 足の力も強くなってきます。赤ちゃんをママのひざの上にのせて、両わきの下・胸のあたり(胸骨)を手で支えながら立たせると足を突っ張って、ぴょんぴょんと楽しそうに跳ねたりします。これがタッチの練習にもなります。
  • 赤ちゃんをひざの上や足の間に座らせて、絵本を読んであげましょう😊
  • 腰がしっかりすわったら、安全確認をして肩車をしてあげましょう。今まで見るだけだった場所にタッチできると赤ちゃんは大喜び。しっかり腰を支えてくださいね。
ベビージム・プレイマット

 柔らかい素材でできているので、元気いっぱい手足をバタバタしても大丈夫。楽しく遊ばせてあげましょう。

ぴょんぴょんジャンプ遊び

 赤ちゃん大喜び!
 思いっきりジャンプすることで赤ちゃんの運動能力の発達を促すといわれている、ぴょんぴょんジャンプできるおもちゃ。

いたずら遊び
いたずら遊び

 赤ちゃんのいたずら遊び!実はすべて『赤ちゃんの成長』につながっています😊
 たとえば、赤ちゃんの大好きなティッシュ♫ 実はいたずらしているわけではなく、つかんで引き出すという動作を楽しんでいるのです。同じく新聞紙などを「ビリビリクシャクシャ」するのも、クシャクシャ紙の形が変化したり、ビリビリすると音が出ることが楽しいのです。実はこの動作、両手を上手に使わないとできないため難しい動作なんですよ。このように遊びを通して赤ちゃんは、どんどん手先が器用になっていきます。ママは後片付けが大変ですが、赤ちゃんの成長をやさしく見守り、思い切り遊ばせてあげましょう。とはいっても、本物のティッシュでは大変なので、ボックスティッシュケースまたはボックスティッシュの空き箱に、ハンカチや切った新聞紙などをティッシュペーパーのように折り畳んで入れ、思う存分引き出させてあげましょう😊

ボール遊び

 やわらかくて握りやすいから、なめたり、転がしたり、楽しいね♪

がらがら・ラトル

 がらがら・ラトルは、赤ちゃんの五感を刺激し、心身の健やかな成長を促す効果が期待できます。

ぬいぐるみ

 ぬいぐるみでお話しましょう。
「○○ちゃん、こんにちは」と声をかけて、ぬいぐるみで赤ちゃんのほっぺや手、お腹にやさしくチュッ

ローリーポリー・おきあがりこぼし

 ゆらゆらとした楽しい動きや音に赤ちゃんは夢中。赤ちゃんの好奇心を刺激して、手を伸ばさずにはいられないはず😊

※ 注意
 赤ちゃんが腹ばい(うつぶせ)の時は、赤ちゃんの顔が埋もれないように!必ずママがそばにいて目を離さないようにしましょう。

お散歩(外気浴)

 赤ちゃんはお散歩が大好き。きれいなお花や犬・猫・鳥など、いろいろなものや動物、景色を見せてあげましょう。

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